
毛穴の黒ずみ・開き

シワ・タルミ

シミ
毛穴の黒ずみ・開き
小鼻や頬など、ポツポツと目立つ毛穴の汚れ。10代から40代の幅広い年代の女性のお悩みに常に上位にランクインしています。
大きく分けると、毛穴に関するお悩み症状は3種類あるとされます。
黒ずみ毛穴
- 症状・原因鼻や眉間によく現れる、黒いポツポツとした毛穴が「黒ずみ毛穴」。毛穴の出口が狭くなり、毛穴に皮脂や角質が詰まることで角栓ができ、それが酸化して黒くなっている状態です。
- 対策落としきれなかったメイク汚れや皮脂、古い角質などが酸化したことで起きます。これらの成分を洗顔でしっかり落とすことが重要です。また、角栓を酸化させないためにも、紫外線対策や、抗酸化成分が配合されている化粧品でケアをするとよいでしょう。
- ポイント1クレンジングと洗顔をしっかりする
毎日、洗顔していますか? メイクを落とさずそのまま寝てしまったり、汚れた顔をそのままにしておくと、皮脂や角質が毛穴に蓄積していきます。どんなに疲れた日でも、クレンジングと洗顔を丁寧に行いましょう。逆に洗いすぎると乾燥して逆効果になることも。泡で優しく洗うように心がけて下さい。 - ポイント2保湿ケアを徹底する
保湿ケアも万全に。これは、乾燥肌の人はもちろん、脂性肌の人にも重要です。洗顔をした後の毛穴は開いています。そこに化粧水をしっかり浸透させたら、乳液やクリームで油分を補いましょう。 - ポイント3体の中から毛穴ケアをする
外側からのケアの他に、体の内側からのケアを行うとさらに毛穴が引き締まるかもしれません。規則正しい生活や栄養バランスのとれた食事、適度な運動などでホルモンバランスを整えるようにしてください。
- HO ミルキーシャボンF
- 洗顔用乳液
- 容量:150ml 価格:3,800円(税抜)
界面活性剤を少なめに設計した洗顔料で、肌への負荷を最小限に、うるおいを纏ったように、しなやかに洗い上げる乳液洗顔です。うるおいを与えながら肌表面の水分と油分のバランスを整え、日中の乾燥やダメージから守ります。朝洗顔に最適。
- モリオアクニカプラス シャボン
- 洗顔クリーム
- 容量:100g 価格:2,000円(税抜)
- 医薬部外品
ニキビや肌荒れを防ぐ、なめらかで泡立ちのよい薬用洗顔料です。不要な角質を取り除いて角栓を防ぎ、さっぱりと洗い上げます。泡立ち系洗顔料として幅広い用途でご使用いただくことができます。
皮脂の過剰分泌による開き毛穴
- 症状・原因肌が乾燥したり紫外線を浴びたりすると、皮脂の過剰分泌が起こります。そうすると、毛穴がどんどん押し広げられ、毛穴がとても目立つ状態になってしまうのです。
紫外線、そのほか空気の乾燥や水分不足、ターンオーバーの乱れは、肌の乾燥を招きます。肌が乾燥すると、潤いを保つバリア機能が損なわれ、肌は砂漠のような乾燥状態になり、毛穴が目立つ結果となります。 - 対策毛穴とは、いわゆる「くぼみ」のことです。そのくぼみに汚れがたまらないよう、また広がらないようにするには、毎日の正しいスキンケアがポイントです。
- ポイント1クレンジングと洗顔をしっかりする
まずは、毛穴に詰まった皮脂や古い角質を取り除くことが大切。洗顔料を十分に泡立てて、たっぷりの泡で優しく洗い流しましょう。ゴシゴシ洗うと肌の乾燥が進んでしまうため要注意。 - ポイント2保湿ケアを徹底する
保湿ケアを万全に。乾燥肌の人はとくに重要です。洗顔をした後の毛穴は開いています。そこに化粧水をしっかり浸透させたら、乳液やクリームで油分を補いましょう。 - ポイント3肌を引き締めるタイプのアイテムを取り入れる
肌を引き締める収れん化粧水を日々のスキンケアにとりいれることがおすすめ。肌を引き締めつつ、うるおいを与えられます。
- ポイント1クレンジングと洗顔をしっかりする
- リポルテ クレンジングクリーム
- クレンジングクリーム
- 容量:100g 価格:2,500円(税抜)
油性の汚れをすばやく浮き上がらせ、きちんと取り除くクレンジングクリーム。拭き取り乳液「ワイプエマルジョン」とセットでお使いいただく仕様です。2ステップクレンジングの理由は、当商品が肌に負担を与える界面活性剤の配合がわずかな非水性クレンジングとして設計されているから。肌に負担なくのびて、使うほどに透明感のある肌へ導きます。
- リポルテ ワイプエマルジョン
- ふきとり用乳液
- 容量:180ml 価格:2,500円(税抜)
クレンジングクリームの油の膜とすばやくなじんで、肌を清潔に保つクレンジング後のふきとり乳液です。リポルテ「クレンジングクリーム」と組み合わせて使用することで、汚れのみを効率よく落とし肌への負担を最小限にします。肌に柔軟性も与え、うるおいを保ちます。
肌のたるみによる開き毛穴
- 症状・原因加齢などが原因でコラーゲンやエラスチンなど肌のハリを保つ成分が減少すると、肌がたるみ、毛穴が縦長に伸びて広がってしまいます。頬を持ち上げると毛穴が目立たなくなるようであれば、こちらのタイプに当てはまります。肌のハリを取り戻すための保湿ケアを続けることで毛穴も引き締まります。
- 対策加齢によって肌のハリが不足すると、頬の毛穴が縦に伸びて目立つ「たるみ毛穴」になってしまいます。このたるみ毛穴をケアするには、スキンケアで肌のハリと弾力を取り戻すことが大切です。
- ポイント1保湿やハリを与えるケアで肌をふっくらさせ、毛穴自体を目立たなくする
肌の表面が潤っていれば、それだけでなめらかに見え、毛穴もうまくカモフラージュされます。基本の保湿ケアは、化粧水→美容液→乳液→クリームです。基本は適量を顔全体にくまなくなじませること。乳液やクリームなどの保湿化粧品を塗る時は、顔の中心から外側へ、肌を刺激しないよう優しくつけるのがポイントです。 - ポイント2日焼け止めを毎日塗ってたるみの進行を緩やかにする
老化の原因の多くは紫外線。肌深部の真皮層にダメージを与えてたるみを引き起こし、表面の乾燥も招きます。結果、たるみ毛穴が悪化したり、角栓が詰まりやすくなるといった症状につながります。 - ポイント3コラーゲンを増やす成分が配合されたアイテムを使う
コラーゲンが作られるのを助けるビタミンC、ターンオーバーを正常化するレチノール、グリコール酸、細胞分裂を活性化させるヒト成長因子などを取り入れましょう。化粧品のほか、食生活の工夫ややサプリメントなどで、内側から効果を得ることも一考です。
- ポイント1保湿やハリを与えるケアで肌をふっくらさせ、毛穴自体を目立たなくする
シワ・タルミ
年齢を重ねるごとに悩む方が増える「シワ」や「タルミ」。一般的に加齢が原因と認識されていますが、対策を考えるために深く掘り下げていきましょう。
シワ・タルミの症状・原因
更年期を迎えると女性ホルモンの分泌はぐっと減って、コラーゲンの分泌量の低下や新陳代謝の低下を招きます。そして皮脂腺の活動が鈍くなり、皮脂(肌を柔らかく保つ天然の軟化剤)を生成する速度も遅くなります。その結果、肌がたるみ、若く、ふっくらとした柔らかさが失われます。
一般的にシワは乾燥が原因で一時的に目元や口元にできる「表皮性のシワ」と、真皮の弾力に関わるコラーゲンやエラスチンがダメージを受け減少することで発生する深いしわ「真皮性のシワ」に分けられます。 真皮の弾力低下には、自然老化と紫外線による光老化があります。特に光老化は深いシワの原因となります。
また、年齢とともに、表皮、真皮が薄くなる傾向にあることがわかっています。これを皮膚の菲薄化と言います。皮膚が菲薄化している状態は様々な肌トラブルにつながりやすくなります。目のまわりや、口のまわり、首すじなどもともと皮膚が薄いところが菲薄化するとシワができやすくなります。
たるみは目の下やほうれい線、フェイスラインなどで見られます。真皮の老化だけでなく、もっと皮膚の深い部分で筋肉が衰えることが原因で、お肌全体が下がってたるんできます。中にはたるみによって毛穴が目立ってしまうこともあります。
対策
表皮および真皮の老化の予防、菲薄化の予防、改善ができれば、乾燥やシワなどの肌トラブルの改善、そして肌の弾力アップに結びつきます。
- ポイント1乾燥を防ぐ
お肌の乾燥が原因でできる目尻や口元の表皮ジワには、保湿ケアが欠かせません。乾燥対策の定石ですが、洗顔の際に洗いすぎると乾燥して逆効果になることもあるので注意。泡で優しく洗うように心がけて下さい。化粧水でしっかり保湿をして、クリームで蒸散を防ぎ、乾燥性のシワを予防しましょう。とくに皮膚の薄い目元は乾燥しがちです。
保湿ケア用品には、水分不足の肌にうるおいをたっぷり与える「高保湿成分」が入った化粧品を使いましょう。 - ポイント2紫外線を防ぐ
顔などの露出部の老化現象の原因のほとんど(約80%)は、紫外線であるといわれています。真皮のコラーゲン線維は、線維芽細胞によってつくられる一方で、酵素によって分解されて代謝されることで一定の量に保たれています。しかし、光老化では、紫外線の影響で酵素が増えて分解が促進され、コラーゲンの生成と分解のバランスが悪くなり、皮膚の老化が進みます。
紫外線は季節問わず年中、降り注いでいるため「紫外線対策は夏の晴れた日だけしか行わない」などはNG。光老化による乾燥やハリ弾力の低下を予防するために日焼け対策はしっかり行いましょう。 - ポイント3繊維芽細胞の生成を促進させる
繊維芽細胞の衰えが原因でできる真皮性のシワ(=真皮の菲薄化)には、不足した繊維芽細胞を新たに生み出す必要があります。コラーゲンやエラスチンといった繊維芽細胞は、化粧品で生成を促すことができるとされています。近年、皮膚の菲薄化にダイレクトに対応するために開発された商品も数多く登場しているため、試してみると良いでしょう。
- エルブ・ドゥ・メール スキン セラドロップC
- 美容液
- 容量:32ml 価格:8,000円(税抜)
「セラミド2」を高濃度配合したミルクベースのエッセンス。セラミドのはたらきにより角層内のすき間を埋めることで肌の水分保持をサポート。肌のバリア機能を支えます。
- プラスキンエクストラ セラム50
- 美容液
- 容量:18ml 価格:8,000円(税抜)
約50%の高濃度プラセンタがハリ感にあふれた揺るぎのない清らかな肌へ導きます。プラセンタには線維芽細胞の増殖を促す働きがあり、美肌成分の生成を助け、内側からハリと潤いが溢れ出る肌をサポートします。
高濃度のプラセンタは傷みやすいとされますが、当商品は肌に悪影響の恐れのある防腐剤を少なく設計してあります。代わりに、凍結乾燥させた二剤式を採用し、使うその瞬間まで新鮮さを保ちます。
シミ
シミとは、肌に黒色メラニンが過剰に蓄積し、肌が部分的に茶色にみえる状態のことをいいます。シミがあると、肌に色むらができるため、肌がくすんでみえたり、老けてみえたりします。
シミの原因 -黒色メラニン-
黒色メラニンはシミの原因になるため、「肌の敵」と思ってしまいがちですが、実は紫外線によるダメージから肌を守るはたらきをもっています。
紫外線を浴びると、肌表皮の基底層にあるメラノサイト(メラニン形成細胞)で黒色メラニンが作り出されます。黒色メラニンを含む表皮細胞によってバリア機能を形成し、紫外線による肌へのダメージを未然に防ぎます。つまり、黒色メラニンは肌トラブルや病気(皮膚がんなど)を防ぐためになくてはならない大切な物質なのです。
黒色メラニンが過剰になると
黒色メラニンは、毎日メラノサイト(メラニン形成細胞)で生成され、そのあと体の外へ排出されます。健康な肌では、ターンオーバーによって、この生成と排出のバランスが保たれています。ところが、紫外線を浴び過ぎたり、ターンオーバーのサイクルが乱れたりすると、黒色メラニンの生成と排出のバランスが崩れ、黒色メラニンが表皮に過剰に蓄積されてしまいます。この過剰に蓄積された黒色メラニンが、シミ・そばかすの原因になるのです。
対策
ターンオーバーが正常におこなわれている肌では、黒色メラニンも古い角質とともに皮膚の表面に押し上げられ、排出されます。ところが何らかの原因でターンオーバーのサイクルが遅くなると、黒色メラニンは皮膚の中にとどまりがちになります。そして、排出されずに残った黒色メラニンが蓄積され、色素沈着を起こしてシミとなります。
できてしまったシミを治すためには、低下したターンオーバーの機能を正常にすることが大切です。
- ポイント1紫外線対策
シミやそばかすは、肌の中で黒色メラニンが過剰に生成されてしまうことによってできます。黒色メラニンが生成される一番の原因となるのが紫外線です。シミを増やさないためには、紫外線を浴びる頻度と時間を減らすことが大切です。 - ポイント2ターンオーバーの機能を高める
肌のターンオーバーのサイクルが乱れると、過剰にできてしまった黒色メラニンが排出されずに肌の中に長く留まって色素沈着につながります。乱れてしまったターンオーバーを改善し、肌の代謝機能を正常に戻すために、まず生活習慣を見直しましょう。 - ポイント3黒色メラニンの酸化をおさえる
肌の中にある黒色メラニンは酸化されることによって濃くなります。そのため、酸化した黒色メラニンを元に戻す(=還元する)ことによって、濃くなった黒色メラニンを薄くする(無色化する)ことができます。これにはビタミンCが有効だと考えられています。
日焼けによるシミやそばかすを防いだり、薄くしたりすることを目的とした「美白化粧品」が市販されています。多くの美白化粧品には、黒色メラニンの還元作用によってシミを薄くする作用をもつ「ビタミンC誘導体」が含まれているのが特徴です。
- cW-AP7
- 美容液
- 容量:パウダー第1剤0.8g×3 ローション第2剤32mL 価格:12,000円(税抜)
高浸透型ビタミンCであるAPPSの凍結乾燥美容液。APPSは水になじみやすい性質と油分になじみやすい性質をもたせたビタミンC誘導体で通常のビタミンCよりも角質層への浸透力に優れ、その効果を長く保ちます。APPSは壊れやすい性質をもつことから、凍結乾燥した薬剤を、ご購入後にローションと混合して使用することで、最大限の効果を得られる仕様となっています。